モテる登山とモテない登山♪



こんにちは細貝です
相変わらずモテませんが、先月も登山に行ってきました

今回も恒例の穂高に行ったのですが、いつもの岐阜県側の新穂高温泉からではなく久しぶりに「お金がかかるし時間もとられる」 上高地 からのアプローチです

日程は1泊2日(3人パーティー) 上高地~岳沢~前穂高岳~奥穂高岳~穂高山荘(泊)/奥穂高岳~ジャンダルム~天狗のコル~岳沢~上高地 といった感じの距離的には楽ですが2日目の難易度が高い&ツレがいるのでちょっと緊張しながらの登山です

上高地はマイカー&時間規制があるのでいつものように暗いうちから出発できず、朝もやのかかる6:00に出発♪
久しぶりのでしたが朝の上高地は前と変わらずとても雰囲気が良く、いつもと違ってゆっくり空気を感じながら出発です

観光名所の「河童橋」を渡り登山道に向かいます♪

まずは岳沢小屋を目指し林道を登ると、途中どこからともなく奇声が聞こえてきたりして 少し恐かったですが、あっと言う間に小屋に到着
すると近くの見晴し台で小屋のスタッフらしき人が 歌? ホーミー…? のようなものをされていました……

岳沢小屋のテラス。見晴らしもなかなか良いです♪

岳沢小屋までのルートは とても良く整備されておりますので、高山植物のいい時期に軽く散策するにも良い場所だと思います。

ここから急に勾配も激しくなりますが、周りの木々も少しづつ紅葉に向け色付きはじめてきてるので、景色を楽しみながら登れます
すると また上の方から奇声が聞こえてきます…
今度は白人のお姉さんがイヤホンしながら鼻歌で降りてきました……

  

と、はじめは景色が楽しめるぐらい天気も良かったのですが3000mに近づくにつれて、なんだか雲がいっぱい出てきました

前穂高岳に着く頃には辺りは雲だらけで全然景色は見えません。気温もだいぶ下がってきました



前穂高岳 3090m 急に寒くなってきました


ここから少し行くと 今回の最高峰いつもの奥穂高岳にすぐ着きます

奥穂高岳 3190m 相変わらず雲雲です

奥穂高を下るとすぐお宿の穂高山荘があるのでチェックイン♪
あっと言う間に1日目の山行も終わり、山荘でダラダラ過ごします

穂高山荘は約3000mの白出コルという険しい稜線上にあるのですが、周りには難易度の高い玄人向けのコースから、2時間おきに小屋のある時間をかければビギナーでもなんとか登れるコースもあるので、お客さんも玄人風の方から おじいチャンおばあちゃん 山ガール と多彩です


そんな中 ヘルメットを被ってチェックインしたパーティーの人たちが
「いやー 馬の背恐かった」と、初めての西穂~奥穂縦走を興奮気味に話してるところに、突然可愛い山ガールが「ジャンダルムの方から来たんですか♪ 凄いですね~♡」
って、話しかけてるじゃありませんか

「なんだなんだ、ジャンダルムなんて俺何回も行ってるよ! 3週間前にも1人でサクッて行って来たばかりだぜ!…」
「そんなダサいヘルメットなんて被らないし…」
「ヘルメットなんて…」


「ヘルメット…」

「ヘルメット?」

「ヘルメットか~」

そっか~、 ヘルメットを被ると山でモテるのか♪

ツレの2人はヘルメット持って来てましたが、細貝はヘルメットなんて持ってもいないので、今回はモテれなそうですが、次回はしっかり被ってモテてみたいと思います♪


モテないので、山荘外から涸沢を眺める♪



とても勉強になった1日目も終わり2日目は モテ上級者コース に突入です
今回は1人じゃないので、岩が滑るような天気にならなきゃと思ってましたが、結構天気が期待できそうな朝を迎えます

ツレの2人は ヘルメットを持ってきたので モテる安全の為 さっそく被ってます


岩だらけで独特の景色が楽しいコースに突入♪


奥穂高岳の山頂を過ぎるとすぐに難所の「馬の背」に


高度感が満点な「馬ノ背」はスゴイ緊張感と集中力を味わえるので 何度来ても興奮しますね

すると少し晴れて来て 雲がからんだ槍までの稜線がとても綺麗に見えてきます


2人とも ヘルメットが似合って、バッチリモテ安全そうです♪


行く先にはジャンダルムもスゴイ迫力で見えてきました♪
相変わらずカッコいいです


ジャンダルムに登る頃にはすっかり晴れて、北アルプスを一望出来る良い天気

ジャンダルム 3163m



槍ヶ岳もはっきり見えます♪


ジャンダルムの上で景色を楽しみながらゆっくりし 分岐の天狗のコルに向かいます。

天狗のコルから上高地に降りるコースは、本来はエスケープルートとなっており まったく人気のないなかなかハードなガレ場と落石の危険が高いコースです


天狗のコルに立つ モテない ヘルメットがない細貝


そんな超歩きにくいコースで転んでばっかりでしたが景色の迫力は凄く、頭上にある切り立った天狗の頭が今にも落ちてくるんじゃないかと言うほどスケールが大きな景色を体感出来ます

迫力満点の景色です♪

その後は行きと同じ林道を通り無事上高地に到着。
昼過ぎの上高地は早朝の澄んだ雰囲気とは違い観光客でごった返してるので、ユルい登山スタイルだと結構なアウェー感を感じます…
ここだと雑誌の「PEAKS」や「GO OUT」から出てきたようなオシャレ登山スタイルじゃないと なかなかモテなそうです…

今回は少しモテを意識してしまった登山でしたが、来月もお店で「登山講座」を行う予定ですので、登山に興味のある方から山でモテたい方までお気軽にご参加ください♪



ノーヘル細貝でした♪



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