ワタクシの原点でもあるのだ。
アパートメントの池田です。
こんにちは。
以前にもお話したことがあるんですが、
ぼくは雑貨屋さんで15年ほどお仕事していました。
高校生の時に初めて見た雑貨屋さんで、
すがーん!と衝撃を受けたアイテムがいくつもあります。
そのひとつがコチラ。
【Duralex Picardie(デュラレックス ピカルディ)】
30年ほど前、カフェやカフェバー(ちょっと恥ずかしいわいやん)で、
ちょっと気の利いたグラスといえばコレでしたね。
耐衝撃のとっても丈夫なこのグラスはフランスの業務用食器です。
おフランスの香りをプンプン感じたヤング池田。
各サイズを揃えて、自室(和室)でペリエを飲んでみたいと真剣に考えたわけです。
が、当時ペリエなんて古町の明治屋さんくらいでしか売ってなかった。
あっても炭酸水にこのお値段はちょっと・・・酔えないしゅわしゅわ水にはちょっと。
結局。キリン一番絞りをどふどふ飲んでました。
一番搾りでほろ酔いでシャンゼリーゼに思いを馳せたもんです。
ゴロワーズを短くなるまで吸ってマドモアゼルに飛び乗ってなんてね。
今や定番グラスのひとつ、このピカルディが・・・
「ロイク〜〜〜」
まっ黒なピカルディ!
当時を知る方にはとっても新鮮に見えるのではないでしょうか?
あの頃、黒いピカルディなんて考えもしなかった。
当たり前に存在するなにかに、ちょっと手を加えたら
また新しい魅力を備えたっていう好例ですね。
もちろん当時をご存じない方でも、このグラスでおフランスを感じてほしいです。
【Duralex Picardie ソフトタッチ マットブラック】
お値段は¥880(+tax)
アパートメントの1階でご覧ください。
新年の日本酒をこのグラスでキメるか。
池田
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