大瀧です。
今日は「マルニ60のソファ」についてご紹介。
1960年代後半から1970年代に掛けて発売されていた商品「みやじま」の復刻版です。
↑発売当時の「みやじま」
発売当時、戦後の急速な日本経済の発展のなか、住宅環境の洋式化は進んでいくものの、
住居スペースは十分ではなかったようです。
そんな住宅環境に対応すべく、どんなスペース、どんなレイアウトでも全体のバランスをくずさない
機能重点主義リビングセットとして発売されたのが「みやじま」でした。
ソファはお部屋のなかでも、特にスペースを必要とするアイテムです。
「一度置き場所を決めると 面倒だから移動させることはほとんど無い」という話しを良く耳にしますが、
家族構成の変化、来客時や模様替えの時など、ソファを移動するタイミングは結構多いものです。
この「マルニ60のソファ」は、分割可能なセパレート式を採用しているので、買い足しも可能ですし、
状況の変化にあわせて色々な組合せを楽しむ事ができます。
その気になれば「5人掛けソファ」も。
「みやじま」の発売から多くの時間を経て、日本人の暮らしは多様化し 大きな変化を遂げたものの、
「住む」「インテリアを楽しむ」といった基本的な行為はいつの時代も変わりません。
多くの人々が都会に住む現代も、住居スペースは十分とは言えません。
決まった様式にとらわれず、自由な組合せが出来る「みやじま」は、そんな現代の暮らしにも必要な家具と言えます。
展示品をご用意しております。
ぜひ店頭で座り心地をお試しください。
0コメント