文字のフォント(書体)が昔から好きです。
アパートメントの池田です。
こんにちは。
現代はmacなんかでいろんなフォントを使うのは簡単ですね。
でもその昔は、木や金属に文字をひとつずつ凸版状に造形した「活版」を
一文字一文字ならべて、印刷機にかけていました。
昭和40年代生まれの池田は、なんとなくそんな印刷屋さんを見た記憶があります。
アパートメントの池田です。
こんにちは。
現代はmacなんかでいろんなフォントを使うのは簡単ですね。
でもその昔は、木や金属に文字をひとつずつ凸版状に造形した「活版」を
一文字一文字ならべて、印刷機にかけていました。
昭和40年代生まれの池田は、なんとなくそんな印刷屋さんを見た記憶があります。
これがその「活版」です。
文字の訂正が必要な際に、
その部分だけを自由に差し替え直すことができる活字ってことで「活版」。
書籍も新聞もみんなこの手法で印刷されてました。
新聞一冊分を一文字ずつですよ!?
あの膨大な情報量を活版で、それも大量に印刷するには
職人さん達の血の滲むような努力があったかどうかはわからないけど、
まああったんだろうな。うんあったに違いない。そりゃあそうだ。
中島みゆきの歌が聞こえてきたよ。
人の手がものを生み出していた時代。
古い新聞や書籍のあの人間が作ってる感は、
この活版印刷のおかげなんだろうな。
その後、オフセット印刷へと時代は変わり、
日本ではなかなか見られなくなったそうです。
産業革命で印刷技術も進歩したイギリスでは、
この技術を用いて数多くの印刷物が発行されました。
そんなイギリスで1800~1900年代に使用されていた
木製の活版(ウッドタイプ)と印刷機(レタープレス機)で、
様々な作品を生み出しているのがこの人。
Stephen Kenny氏。
アパートメントでもおなじみのこのポスターたち。
インクのかすれ感が一枚一枚違っていて、
いろんな表情を見せるウッドタイプのポスター。
すべて彼の作品です。
ニーナシモンの名曲「Wild Is The Wind」の一節。
ボウイや池田の大好きなキャットパワーちゃんもカバーしてますね。
「コーヒー飲みに行こうぜ!」
コーヒーカップも湯気もすべてウッドタイプで再現されてます。
活版印刷について学んだところで、
ここからが本題(今日は長いよー)。
このStephen Kenny氏が来日。
なんと新潟にやってきます。
なんとアパートメントでワークショップをやってくれるそうです。
すげー。
Stephen先生に教わりながらカードを作ろう!
お好みのウッドタイプを選んで、
オリジナルカードが作れるワークショップです。
代官山蔦屋やCIBONE青山など、
都内ではあっというまに締め切られてしまった
Stephenのワークショップ。
新潟で参加できます!!!
9月22日(火・祝)開催!
お問い合わせやお申し込みはアパートメントまで。
このチャンスをお見逃しなく!!!
池田
0コメント